ダイエット成功のポイントになるのは「毎日の食事」といっても過言ではありません。
そのため、低カロリー・低糖質なものを積極的に食事メニューに取り入れて方は多いと思います。
でも、毎日代わり映えしないメニューは飽きてしまうことが多く、ダイエット自体をあきらめてしまう方も多いと思います。
無理なく続けられるようなダイエット中の食事を実現するには、どのようなポイントを押さえればよいのか?
今回は、ダイエット中の食べてよい食材と食べるのは控えたほうがよい食材、ダイエット中のおすすめメニューについてご紹介します。
運動だけでなく食事にもこだわって、効率よく理想の身体を目指したいですよね。
ダイエット中の食事のポイント
ダイエット中は極力食事をとらない、というのは一般的だと思いますが、必要な食事まで抜いて絶食するのはおすすめできません。
極度な食事制限・絶食を行うと体が飢餓状態となり、少ない食事の中でエネルギーを確保しようとして、かえって脂肪を蓄積しやすくなってしまうそうです。
また、極度な食事制限のあとのリバウンドも注意が必要です。
ある程度体重が減ったあと、1日3食に戻すと無駄なリバウンドにつながりやすくなります。
なのでダイエットの期間から1日3食を心がけ、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
また、ダイエット中の食事では糖質を抑えることも大切です。
糖質の摂取量を制限すると体に必要なエネルギーを補おうとするため、脂肪を分解しやすくなります。
それに加え、食後の血糖値が上がるのを防ぐこともできるので、余った糖を脂肪に変えるホルモン「インスリン」の分泌を抑えることもできます。
ダイエット中に食べてもよい食材
ダイエット中の食事で大切なポイントとなるのは糖質の摂取量を抑えることです。
あくまでも糖質の量を減らせばよいので、すべての食事の量を制限する必要はありません。
ダイエット中でも食べてもよい食材は数多くあります。
【食べてもよい食材】
肉類 | 牛肉や豚肉の赤身、鶏むね(皮なし)、鶏もも(皮なし)、鶏ささみ など |
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魚介類 | さんま、まぐろ、まあじ、しばえび など |
野菜類 | ブロッコリー、ほうれん草、もやし、キノコ類 など |
大豆加工品 | 豆腐、納豆、豆乳、おから など |
卵・乳製品 | 卵、牛乳、ヨーグルト、チーズ など |
海藻類 | ワカメ、昆布、ひじき など |
ダイエット中に控えるべき食材
【ダイエット中に控えるべき食材】
炭水化物 | ごはん、パン、麺 など |
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肉類 | ホルモン(とくにレバー)、ソーセージや焼豚などの加工品 など |
魚介類 | あわび、うに、かき、しじみ、ほたての貝柱 など |
野菜類 | かぼちゃ、トマト、ごぼう、にんじん、にんにく、長ねぎ、じゃかいもやさつまいもなどのイモ類 など |
果物類 | 干しぶどう、ジャムなどの加工品 など |
その他 | ちくわ、はんぺん、かまぼこをはじめとする練り物 など |
上記のような糖質の含有量が多い食材は控えることが大切です。
食べてよい食材と控えるべき食材を比べてみると、同じ肉類・魚類でも種類や部位によってダイエットに向いているか、そうでないかが変わります。
食材の知識を正しく理解して、無理なくダイエットに励みたいですね。