お米はダイエットの天敵は間違い!?お米でやせるお米ダイエット法とは?

「お米は太る」
このブログでもお米などの炭水化物、糖質は太る原因になると書いてきましたが、実はごはんを食べることは決して「=太る」ではないようです。
あるボクサーの方が実践してきた、その名も「お米ダイエット」を本記事では紹介したいと思います。

お米は栄養豊富でダイエット食品として最強!?

ここ数年で流行するダイエット法のなかで、糖質や炭水化物は敵などうたわれているものが多いですよね。
でも、ごはんは腹持ちがよく、十分な糖質を摂取することで脳に栄養が届き、よけいな間食を食べたくばる欲求を抑制してくれるんだそうです。
さらに、日本古来からの主食のごはんはビタミンB、食物繊維ほか、亜鉛、マグネシウム、カルシウム、鉄、さらにはタンパク質も含み、栄養も豊富です。
また、消化がよく、消化器官に負担がかかりにくく、代謝が上がって、太りにくい体質に導いてくれるんだそう。
日本人が古くから親しんできたお米ですから、理にかなってるというわけです。

ごはんとおかずの比率は「6対4」がベスト

食事のバランスを、ごはん6に対し、おかず4という割合がお米ダイエットの秘訣なんだそうです。
厚生労働省も、1食の割合のうち、炭水化物の割合を50〜65%で推奨しています。
食べ過ぎず、食べなさ過ぎず、体に必要なぶんだけ栄養をとるためのバランスが、ごはん6対おかず4という割合なのだそう。

炭水化物を我慢してはいけない

私たち日本人は、古くから「ごはん」を主食として食べてきました。
しかし近年、糖質制限ダイエットがブームとなり、糖質を含んだ「ご飯」はダイエットの大敵とされています。
あたかも炭水化物は、「からだに悪いもの」と思われがちですが、そうではなく「からだに絶対必要なもの」です。炭水化物を食べなければ、体の健康を維持できません。
「炭水化物を食べて健康になる」と聞いて、腑に落ちない方もいるでしょう。
しかし、からだに不調や病気を抱えていたり、なかなか体重が減らなかったりと悩んでいたら、ご飯や麺類、ジャガイモといった炭水化物を、しっかり食べていないことが原因かもしれません。
アメリカのスコット・サロモンという博士が25年間にわたって調べた結果、炭水化物(糖質)の摂取量が総カロリーの40%に達しない人たちは、死亡リスクが高まり、寿命が短縮することが調査でわかってきました。
また、摂取を大幅に減らすと、動脈硬化、心臓病などのリスクが増加することや、がんによる死亡率の増加や脳梗塞への影響がでるという調査報告もあるそうです。さらには、がんによる死亡率の増加や脳梗塞への影響も指摘されています。
健康あってのダイエットですから、安易に「炭水化物は食べない!」とはせずに、しっかりとバランスを考えた食生活をおくらないといけませんね。

ダイエットの本当の敵は塩分と脂質

一方、糖質オフでダイエットに効果的といわれているおかずには、ダイエットの敵となる塩分や脂質が多く、たくさん食べると胃腸の消化に余計な負担がかかってしまう場合もあるそうです。
ダイエットの本当の敵は、実はこの塩分脂質なのだそう。
脂質はとり過ぎると脂肪に変わることは言うまでもありませんが、塩分は体が水分を溜め込んでむくみやすくなり、脂肪まで溜め込みやすくなるという負の循環があるそうです。
ほかにも代謝が下がったり、胃の動きが鈍くなったり、逆に食欲が増すなどデメリットのほうが多いそうです。
1日に必要な塩分「女性9.3g、男性11gぐらい」を目安に、あらためて普段の塩分摂取量を見直すのもいいかもしれません。。

水を毎日2リットル以上飲む

塩分は体が水分を溜め込んでむくみやすくなり、脂肪まで溜め込みやすくなるという負の循環があるので、体内に溜まった塩分を流すため、また、老廃物や毒素を洗い流すためにも水を1日2リットル以上飲むことがダイエット秘訣だそうです。
さらにお通じがよくなる、冷え性を改善してくれる、食欲を抑えてくれるなど水を飲むことによって得られるメリットも大きいです。
毎日2リットルの水を飲むなんて想像もつきませんが、まずは、朝起きて、コップ1杯の水を飲むことを習慣づけすることからはじめたいですね。

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